絶対壊れないっていうのは、人力で、という意味っぽいですが。
こういうの考えてて楽しいと思います。
これならどうや、やってみい、って感じが好きです(笑)
アコースティックギターではないのですが、壊れないギターってあったらいいなと思います。
イングヴェイ・マルムスティーンにも壊されないギター
イングヴェイ・マルムスティーン。
メタルはほとんど聞かないのですが、この人はヤングギターなど、雑誌の表紙でよく拝見しました。
そしてパフォーマンスとしてギターを壊すってのも結構有名です。
一般的な考えしかない私は、楽器を何だと思ってるんだ・・・もったいない
などと思ってしまいますが、この人なりの表現方法なのだと思います。
この人に壊されないギターをと作り始めたそうです。
壊れないギターを作ったメーカー
そのイングヴェイのパフォーマンスでも壊れないギターというのは、スウェーデンのサンドビケンにある工作機械メーカー、サンドビック(Sandvik)グループで作ったギターです。
ギターメーカーちゃうやん、って思いましたがかなり大きい会社・・・
ホームページを拝見しましたが、
従業員も全グループで37000人以上。
創業1862年とかなり老舗の会社で売り上げも860億クローネ(投稿時円換算1兆5000億)ってすげぇ・・・
グループ全体から専門家を集め、「世界初の壊れないギター」を開発したそうです。
ギターはすべて金属。
ネックはステンレススチール製、ボディはチタン粉末をレーザー溶融する技術を使って3Dプリンターで作られているようです。
余談ですが、3Dプリントにもいろんな種類があるんだなぁと勉強になります。
サンドビックのYouTubeチャンネルを拝見させてもらいましたが、ところどころアナログで溶接しているっぽいシーンもあり、腕利きの職人さんもいらっしゃるんでしょうね。
そして見た目もかっこいい、なんかレスポールっぽい、デザインも独創的です。
軽量化のために中は空洞みたいですね。
ライブ映像は個人的には笑ってしまいました笑
たたいたり投げ飛ばした後もしっかり演奏できちゃう、タフすぎるギターです。
現時点では一般販売は予定していないそうですが、売りだしたら買う人いるんだろうなぁ。すごい値段になりそうです。
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