ギターがうまくなるかどうかは練習が一番大事だと思います。
効率的な練習方法はあるかもしれませんが、何をするにしてもやる気や意識の差が大きいと思っています。
その意識は「○○みたいになりたい!」とか目標なども必要かもしれませんが、何より弾いていて楽しいと思えることが重要だと思います。
時間を忘れて弾いてしまった・・・人によってはあまりいいことではないかもしれませんが、そのくらい楽しんで弾ければ上達も早いのではないでしょうか。
僕自身、独学ですし、そんなうまいわけではないですが、弾いていれば楽しいです。
それに上手な人見てるとみんな楽しそうに弾きますよね。
上達するには弦交換は重要だと思います
定期的に弦交換をするべき理由
演奏性の向上
- 弦なんて替えてもわからない、初心者なんて特にわからないのでは?
- 切れるまで使っていいんじゃないの。
なんて思うかもしれませんが、定期的に替えることをお勧めします。
弦の押さえやすさも変わってくると思います。
ギターは割と繊細な動きを必要とします。
力の加え方、ちょっとした指の位置で押さえやすくなったりします。
古い弦は滑りが悪く、弾きにくいです。
古い弦ではうまくできなかったことでも新しい弦だとうまくいくこともあります。
音質の変化
古い弦から新しい弦に替えると音質は劇的に変わると思っています。
大体弦は一か月ぐらいが寿命かなと思っています。
ブロンズであれば一週間くらいでしょうか。個人の体感です。
楽器ですから音がいい方が、モチベーションが上がるのではないでしょうか。
見た目の改善、楽器の状態の確認ができる
身だしなみのような感覚ですが、長い間張りっぱなしだったギターの弦だけをとりあえず交換すると、いろんなところの汚れ、埃が目に入ります。
掃除、面倒だなぁと思うかもしれませんが、きれいなものはまた触りたくなるはずです。
よく知りませんが、風水的にも汚いものは良くないのではないかなぁ?と思います。
是非きれいにしてあげてください。
専用のクロスなども売っていますが、ウエスなどでふき取るだけでも結構きれいになります。
それに掃除していると、ギターの状況もわかります。
- ナットやサドル・・・なんかガタガタ
- なんかブリッジの隙間が空いてる
- ナットが削れてきて弦高が変わってきてる?
- フレット・・・すり減ってきてる?まだ使える?
- ネックの反り・・・もしかして反っているかも。
など・・・
新品でも木材の状態が悪ければ異常は起こりやすいです。
売り物でもネックが反ってしまって弾けないギターだってあります。
弦交換を定期的に行うことで早期に異常を発見でき、対応できる可能性が高まります。
弦交換は基本
自分の使う道具を知ることは、演奏する上でも大事なことだと思います。
わからないことだらけかもしれませんが、自分で触ることで興味も知識も深まります。
それにちょっとコンディションが悪くなったら、大事になる前に直してもらう。
人間の身体や、仕事などでもそうだと思いますが、トラブルを防ぐためには早めの改善が重要です。
どうしようもなくなってから「何とかして!」だと時間もお金もかかってきます。
最悪どうしようもなくなることだってあります。
ギターは使い捨てではないと思いますし、物を大事にすることにもつながると思います。
定期的な弦交換をして自分の楽器の変化にも気づいてあげてください。
追記
弦の交換方法の記事を書きました。
参考になれば幸いです。
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