4スタンス理論で少し人生変わった話

ギター

人の体の動きは4種類に分けることができる。

そんな理論が4スタンス理論です。

4スタンス理論とは

廣戸聡一さんが提唱している理論です。

ヒトの身体の動かし方は皆同じではなく、身体特性は4種類存在する。

血液型と同じで、生まれ持ったものであり変わることはないものだということです。

分けられる種類はA1、A2、B1、B2の四種類に分けられます。例外はありません

 

自分のタイプに合った動きをすることで負担が少なく、よりパフォーマンスに優れた動きになります。

言い換えれば、生まれたときはできてた動きだけど、いろんな作りこみで身体に不調が起こっている。

そこで、自分のタイプを知ることで自然な動きに戻し、楽に動けるようにしようというものです。

4スタンス理論を知ったきっかけはダーツ

以前、ダーツにかなりのめりこんだ時期があり、毎週ダーツバーに通い、家にはハードボードで毎日投げ、ブルの金具が取れるくらいまで投げ込んだ経験があります。

あの時は本当に熱中していました。ダーツライブのレーティングで15.5くらい何とかいったかなぁ・・・頑張った割にはショボいですけど・・・。

でもほんとに楽しかった!

もう今は片鱗もないですけども・・・。

 

とまあその当時通っていたバーで4スタンスのトレーナーさんがいて、いろいろ教えてもらい、興味を持ちました。

そして、ソフトダーツバイブルという雑誌に竹山大輔さんの4スタンス理論のコーナーがあり、毎月読んでいた記憶があります。

個人的にはこれほんまか?って記事もたくさんありましたけど・・・

一度、当時近くのダーツバーに出張にこられたときにチェックしてもらったりしました。

どうでもいいことですが、僕はA1タイプです。

 

最終的に資格も取りました。

一番下位の資格でタイプチェック判定はできない資格ですけど。

ですが、年に一度のレッシュサミットへの参加資格が得られるのです。

中でもバイオリンの演奏はタイプによってどう違うのか

当時その内容がめっちゃ気になりました。ということはギターにも同じことがいえるんじゃないの?と。

それに参加したいがために、資格を取りました。

参加してみて皆さんすごいパワーだなと感じたのを覚えています。

 

今は人の動きを見るとそういう目で見る癖がついてしまいました。

面白いですよ、4スタンスフィルター笑

 

人のしぐさはもちろん、漫画のキャラまで、人間観察が楽しくなります

そんなこんなで4スタンス理論も自身で試して、それなりに面白いという実感があります。

自分の身体のメンテナンスもできる

いろいろ4スタンスに関する書籍も出ています。

何ページあるねん・・・って本もあります。

ヨガのようなポーズをやったりするのですが、自分の身体の特性を理解して動かすことでより柔軟性が上がります。リポーズといいます。

 

もともと私は頭痛持ちです。だから余計興味を持ったとも言えます。

以前は毎日頭が重く、毎日だるい、そんな感じでした。

もちろん整骨院などに通ったりしましたが、改善することもなく。

ロキソニンはごまかしだし、頼りたくないなぁと思っていました。

 

最初はダーツのため、と思ってましたが、続けることで今はずいぶんと頭痛も楽にはなってきています

ほんとに少しずつ、改善していってるのかな?って感じですけど(思い込みかもしれない)。

 

また、ヨガや、ピラティスをやっても体がよくなっている気がしない。

もしかしてだけど、インストラクターの方とタイプが違っているだけかもしれません。

 

そういう人は勉強してみる価値はあると思います。

苦手だった話をすること、話を聞くことができた

4スタンスは関係ない話ですが、もともと人と話すことがあまり得意ではない(今も)私には話題のいい材料となりました。

趣味の力というものもあるかもしれませんけどね。

地元ではない県外で就職した私は会社の人と多少交流があるだけで、外部の友人もほとんどいなかったですし、話も得意じゃないですし。

 

当時、ただダーツに熱中しているだけなのですが、自然に知識は身に付きます。

タイプが同じ人から話を聞いて、コツなどを聞く、試す、人に話す。

それだけでも話題になります。

 

逆にタイプが違う人からのアドバイスは聞かないということもできました。

かといって無視するわけじゃないですよ。自分には取り入れないだけです。

 

何故その人がそんなことを言っているのか、違うタイプだからこうなるのか?

自分の見解があってるかわからないですが、人間観察も趣味になりました。

そしてなによりいろんな人のいろんな話を聞くことができました。

そして結果が間違っていても、自分で考えるということが少しできるようになりました。

これは今の自分にとってかなり大きいです。

 

それがきっかけで当時は結構仲間も増えました。

これはすごく大事な経験になったと思います。

楽しいことも、つらいことも、いろんな考えを持っている人がいると知ることができました。

 

しかし4スタンスの話ばかりしてるといい顔はされません。

世界にはいろんな理論があります。

偏りを出しすぎると棘が出てきます。本人がそれでいいならいいんですけど。

ギターが弾きづらい曲は4スタンスのタイプが違うからかも?

ギターに関しても、弾きたいけどなんか弾きにくい曲、動画とか雑誌とか見て、まねしてみるけどなんかうまくいかない。

そういった場合、そのプレイヤーとは自分のタイプが違うからかもしれません。

実際タイプチェックも正確に認定できないですし、その人の作りこみや癖もあります。

ですので、一概には言えませんが、弾きづらいと感じる場合、演奏者とタイプが違うからかもしれません。

 

でも、「タイプが違うんだよ!」って難しい曲から逃げる言い訳にはしちゃダメですよ。

いつまでたっても、僕みたいにうまくなりませんよ笑

終わりに

とまあこんな感じで4スタンス理論というものがあります。

これが全てではないですが、知識としてはかなり面白いと思います。

興味がでてきたらぜひ勉強してみてください。

 

タイトルの人生がかわったというのは大げさですが、人と話をすることに少し抵抗がなくなったことは自分にとっては大きいことでした。

失敗すると、萎縮しがちですけど、なんでも取り組んでみるのは大切なことですね。

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