ギターが最近弾きづらいなと感じた時は

ギター

ギターを弾いててなんか変だなと思うとき、ないですか。

それは練習不足・・・もあるかもしれませんが、ギターが変化している可能性もあります。

ギターは木でできており、弦の張力も結構ありますので変化は起こりやすいものです。

ですので定期的に触っていて、違和感を感じているのであれば何か変化が起きている可能性があります。

考えられる原因を考えていきましょう。

ネックが反っている

一番多い変化としては湿度、温度などの変化によりネックが反ってきていることです。

最適な状態から少しでも変化すると、弾きづらく感じることが多いです。

特に弦に引っ張られる形で順ぞりになってしまうと、フレットから弦までの距離が広くなってしまうため、弾きづらく感じます。

逆ぞりになると押さえ方はしっかりしているのに音に異音が含まれるようになったりします。

特に何も触っていないのに・・・と思うかもしれませんが、変化するときはあります。

反り方も単純な反りならいいのですが、3Dで変化していることもあります。

6弦と1弦側の反り方が違い、ねじれてしまうこともあります。

気になるようであれば指板を修正しないといけないこともありますが、ある程度はネック調整ロッドで調整することができます。

個人的には弾き終わったら弦を緩めておくことをお勧めします。

フレットが削れている

フレットが削れてしまうと弦との距離が変わってきます。

ひどくなると異音が出てきます。

こうなるとフレットを削って高さをそろえる必要があったり、フレットを打ち直す必要がでてきます。

練習をしているからこその現象ですが、上達している証拠だと思います。

そして、違和感を感じることができるというのは感覚も鋭くなってきているのだと思います。

ぜひ修正して練習を続けてほしいものです。

トップが膨らんでいる

ギターの表板が膨らんでしまうとフレットと、弦との距離が広くなってしまい、弾きづらいと感じることがあります。

表板なんか変化しないと思われるかもしれませんが、結構変化します。

実際、表板が3mmくらいしかありませんし、中のブレーシングも木材ですので継続的な力で変化をしてしまうことはよくあります。

もちろん強度的には十分なものだとは思いますが、いい音が鳴るように薄く、軽くしている場合もありますし、材料が粗悪なものの場合、ブレーシングが外れてしまったりすると影響は避けられません。

ですので、保管場所はなるべく高温多湿を避け、弦はある程度緩めて保管をお勧めします。

トップが変形してしまうと修正が困難になってしまうこともあるため、こうならないようにしたいところです。

なってしまっても軽度であれば、修理で戻る可能性もあります。

ブリッジが割れたり、はがれてきている

 ギターの表板に張ってあるブリッジが割れたり、はがれてくることがあります。

あまり想像したくありませんが保存状態が悪いと起こりえるトラブルです。

弦を張りっぱなしにして、湿度や温度の状態が悪かったりすると表板が変形し、ブリッジとの接着面が変形し、ブリッジがはがれてしまうことがあります。

そうなると弦高が変わってしまって弾きづらいと感じることがあります。

この時点で修理をしないと弦の張力に負けて、ブリッジが壊れてしまったり、ブリッジのはがれがひどくなってしまったりと悪化する可能性があります。

早急に修理をすることをお勧めします。

ナット、サドルが削れたり動いたりしている

弦が乗っているナットやサドルが削れてきている可能性があります。

チューニングなどで弦を張ったり緩めたりすると、少しずつですが、接点の部分が削れて行きます。

すると、弦高が低くなり、異音がでたりします。

あとはナットがずれてしまっていたり、サドルの溝が湿度によって変化してしまい、サドルの高さが変わってしまうことがあります。

それが違和感を感じる原因になる可能性があります。

ネック角度が変わった

あまりあり得ませんが、ギターとネックの接続している部分がずれることがあります。

アコースティックギターは大体のものでボディとネックがダブテイルジョイントを使い、接着剤で止めてあります。

ほかにもいろんなジョイントがあるようですが、大体このダブテイルジョイントだと思います。

そのジョイントがはがれてしまい、浮き上がっていたりすると弦高が高くなり、弾きにくく感じます。

あまり起こりえない状況ですが、中古で売っているものなどでまれにみることがあります。

安価なギターではもしかしたら起こる可能性があるかもしれません。

自分の爪やピックの状況も見る。

ギターは特に問題はなさそうなのに弾きづらいと感じる時は、指やピックが原因かもしれません。

弦を抑える方の爪が伸びれば押さえにくくなります。

弦を弾く爪の状態が変わってきているかもしれません。

爪の伸びは弾く前には見ておくことをお勧めします。

自分が弾きやすい長さを知っておくと演奏が安定します。

出来れば爪切りを使うのではなく、ヤスリで定期的に爪を同じ長さにしておくことが重要かなと感じます。

あとはピックを使うのであればピックの長さです。

弾いていればピックも摩耗します。

短くなってくると感覚も変わってきますので新しいピックに変えることをお勧めします。

最後に

弾きづらいと感じているのにそのまま練習すると変な癖がついてしまう可能性があります。

弾きづらい状態で練習するより、弾きやすい状態で練習してほしいです。

異常に気づいたらぜひ修理を検討することをお勧めします。

変化が大きくなる前なら修理も容易である場合が多いです。

参考になれば幸いです。

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